2015年5月16日土曜日

第1回活動報告(2015年5月13日)

介護福祉学科が1988年に誕生してから27年、現在までの卒業生の数は、2,800名を超えました。

卒業後の繋がりを大切にでき、卒業後も技術・知識の向上を目指せる介護福祉学科の卒後教育の場として、卒業生を中心に“日本介護福祉実践研究会”が立ち上がりました!

記念すべき第1回目の研究会が、2015年5月13日(水)に開催されました。

卒業生だけではなく、在校生も参加できるのが“日本介護福祉実践研究会”の特徴です。

今回のテーマは・・・
「介護職のメンタルヘルス~本音で語ろう、ここが辛いよ介護職~」

実行委員の杉山さんが、職場内で聞き取り調査を行い集まった「生の声」を基に、介護職がどうしてストレスを抱えやすいのか、ストレスを解消し前向きに介護に取り組むにはどうしたらよいかを、実行委員による調査発表やグループワーク形式で考えていきます。

ストレスについて、参加者それぞれが感じたストレス事例や対処法を発表しながら意見交換した後は、事例検討(グループワーク)を行いました。

グループワークの事例は「入浴、更衣への抵抗がある利用者とその家族からの要望」。

学年や年齢を超えて、卒業生と勉強中の在校生が意見を交わしてグループ内の意見をまとめて、発表し、意見交換を行いました。

最後は、「介護職のメンタルヘルス」について、杉山さんが発表と講義を行いました。

在籍していた年度も、年齢も超えて交流の場ともなり、ネットワークも広がります。

卒業生にとっては、現場に出てからのそれぞれの仕事のことや、現場の情報交換もでき、介護福祉士としての仕事に活かせる学びの場としても活用できる良い機会となります。

在校生にとっては、卒業生の生の声を聞くことができ、現在の学習にしっかり活かせる学びの場になり、また卒業してからのことをイメージできる機会になります。

今回参加された皆さんの満足度も高く、今後、回を追うごとに参加者が増えていくことと思います。

次回の研究会は、8月23日(日)か30日(日)に、外部講師をお招きして開催される予定です!!

同窓生のみなさま、日本介護福祉実践研究会に是非ご参加ください!

詳しい情報は、日本介護福祉実践研究会のホームページで発表いたします♪

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